54、広重/木曽街道六十九次・加納
『木曽街道六十九次』は渓斎英泉と歌川広重のコラボレーションによって描かれた浮世絵木版画の連作です。旅の起点である東京日本橋から京都三条大橋を結ぶ中山道ルートの宿場と四季折々の風景描写70枚をお楽しみ頂けます。
鵜沼から四里八丁で、永井肥前守三万二千石の城があった加納へと参りました。
この城の本丸は享保十三年(一七ニ八)落雷によって消失したそうです。
そして 『木曾路名所図会』に、「岐阜へ一里、町つづきなり」と記されている地点がこの町にあたります。
広重描く「加納」の作品は、石垣の上に角櫓(すみやぐら)、そして天守閣までそびえ立つ加納城を遠景に城主のご一行が粛々と行進しています。
広重は作品中に日本各地の大名行列を描きました。
木曽街道六十九次
監修/樽崎宗重
サイズ 33.1×24.5
マットサイズ
額装サイズ
用紙/越前生漉奉書
顔料/純日本製
摺法/純手摺木版画
製作/梶川工房
発行/山田書店
¥4,400価格
料金オプション
54,加納
サブスクリプション
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