41,無款(英泉)/木曽街道六十九次・野尻 伊奈川橋遠景
『木曽街道六十九次』は渓斎英泉と歌川広重のコラボレーションによって描かれた浮世絵木版画の連作です。旅の起点である東京日本橋から京都三条大橋を結ぶ中山道ルートの宿場と四季折々の風景描写70枚をお楽しみ頂けます。
定勝寺と飛び地境内が岩出観音です。
画面の左上、岩の上に足場を組んだようなはしごの上の御堂は「木曾の清水寺」です。三角お屋根のシルエットがその寺にあたります。
ここに架かっている橋は伊奈川橋。両岸からジェットコースターのような独特のカーブを描く橋として描かれている。切り立った崖の描写。昨夜は大雨でしたのでしょうか。その谷を走る激流は氷のように表現されています。
木曽街道六十九次
監修/樽崎宗重
サイズ 33.1×24.5
マットサイズ
額装サイズ
用紙/越前生漉奉書
顔料/純日本製
摺法/純手摺木版画
製作/梶川工房
発行/山田書店
¥4,400価格
料金オプション
41,野尻 伊奈川橋遠景
サブスクリプション
¥4,400キャンセルまで、毎月