40,広重/木曽街道六十九次・須原
『木曽街道六十九次』は渓斎英泉と歌川広重のコラボレーションによって描かれた浮世絵木版画の連作です。旅の起点である東京日本橋から京都三条大橋を結ぶ中山道ルートの宿場と四季折々の風景描写70枚をお楽しみ頂けます。
上松から三里半の道程で、須原に参りました。
宿の西のはずれに、永享二年(四三〇) 木曾義仲十一代の子孫木曾親豊が義仲追悼のために建てた定勝寺があります。
広重描く須原の図は、広重お得意の雨の景です。突然の雨でしたのでしょうか。ストレートに天から落ちてくる突然の夕立。かごを傘に人足はおおわらわです。馬上で俵をかぶる旅人や孤をかぶった男の姿をシルエットで描いている。
この須原宿は地下水が豊かなお土地柄で昔の旅人にほっと一息を与えた場と言われています。
木曽街道六十九次
監修/樽崎宗重
サイズ 33.1×24.5
マットサイズ
額装サイズ
用紙/越前生漉奉書
顔料/純日本製
摺法/純手摺木版画
製作/梶川工房
発行/山田書店
¥4,400価格
料金オプション
40,須原
サブスクリプション
¥4,400キャンセルまで、毎月