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39,広重/木曽街道六十九次・上ヶ松

39,広重/木曽街道六十九次・上ヶ松

『木曽街道六十九次』は渓斎英泉と歌川広重のコラボレーションによって描かれた浮世絵木版画の連作です。旅の起点である東京日本橋から京都三条大橋を結ぶ中山道ルートの宿場と四季折々の風景描写70枚をお楽しみ頂けます。

 

木曾福島から上松までは、二里半。ようやく上松に入りました。
沓掛、やよひ茶屋の間が、有名な木曾の桟で、松尾芭蕉は「かけはしや命をからむつたかづら」とうたいました。
この上松町は幾度となく再三大火に見舞われたそうです。

左手には千住博さんのウォーターフォールをイメージさせる、まっすぐに勢いよく落水する滝が見えました。

柴を担ぎまるで先を急ぐような人。よい風景でしたのでしょうか。滝を眺めて英気を養う旅人たち。よい風景は旅の疲れをしばし癒してくれているようです。

 

木曽街道六十九次

監修/樽崎宗重

サイズ 33.1×24.5

マットサイズ

額装サイズ

用紙/越前生漉奉書

顔料/純日本製

摺法/純手摺木版画

製作/梶川工房

発行/山田書店

    ¥4,400価格
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    39,上ケ松
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