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32、広重/木曽街道六十九次・洗馬

32、広重/木曽街道六十九次・洗馬

『木曽街道六十九次』は渓斎英泉と歌川広重のコラボレーションによって描かれた浮世絵木版画の連作です。旅の起点である東京日本橋から京都三条大橋を結ぶ中山道ルートの宿場と四季折々の風景描写70枚をお楽しみ頂けます。

 

塩尻から一里三十丁で洗馬へ入りました。
「洗馬」の図は広重の代表作として紹介されている作品です。

川風の流れと受けながら奈良井川に柴をたくさん積んだ船といかだを浮かべ、大きな月は川面を明るく照らしています。

たなびく雲、さらに薄紅色の大和絵風の雲。まるでスーパームーンのように大きく描かれた月も山国ということを意識した描写で、河岸の樹木やおい茂る葦、そして葦のかげに屋根だけしかみえない人家の描写も、この図に抒情的なムードを盛り上げるのに大いに役立っている。
じさせる。

 

木曽街道六十九次

監修/樽崎宗重

サイズ 33.1×24.5

マットサイズ

額装サイズ

用紙/越前生漉奉書

顔料/純日本製

摺法/純手摺木版画

製作/梶川工房

    ¥4,400価格
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    32,洗馬
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