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30,広重/木曽街道六十九次・下諏訪

30,広重/木曽街道六十九次・下諏訪

『木曽街道六十九次』は渓斎英泉と歌川広重のコラボレーションによって描かれた浮世絵木版画の連作です。旅の起点である東京日本橋から京都三条大橋を結ぶ中山道ルートの宿場と四季折々の風景描写70枚をお楽しみ頂けます。

 

和田峠を過ぎ、西餅屋村から三十四丁で樋橋、さらに一里半の下りを経て下諏訪宿へと参りました。

今日でも低めの二階の出し造りや格子造りの建物も多く残っています。

また『木曾路名所図会』に「諏訪の駅千軒ばかりもあり、商人多し、旅舎に出女あり、夏蚊なし、少しあれどささず、雪深うして寒はげし」とある。この宿から三里上ほど進んだ諏訪は、江戸の内宿新宿から発した甲州街道の終点です。

広重は「木曾街道六拾九次」の旅でくうろぐ旅籠の室内風景を描いている。

食事をする泊り客の中央後ろ姿は、広重自身だという説があるようですよ。

 

木曽街道六十九次

監修/樽崎宗重

サイズ 33.1×24.5

マットサイズ

額装サイズ

用紙/越前生漉奉書

顔料/純日本製

摺法/純手摺木版画

製作/梶川工房

発行/山田書店

    ¥4,400価格
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    30,下諏訪
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