26,広重/木曽街道六十九次・望月
『木曽街道六十九次』は渓斎英泉と歌川広重のコラボレーションによって描かれた浮世絵木版画の連作です。旅の起点である東京日本橋から京都三条大橋を結ぶ中山道ルートの宿場と四季折々の風景描写70枚をお楽しみ頂けます。
ハ幡から望月までは三十三丁と記され一里に満たない道程を参りました。
道中の瓜生峠の上りを描いたものになります。街道脇には高さのある松並木が続きます。
月夜の月光も松の木立にさえぎられ、人々を明るく照らす働きには及ばないようです。
遠景の山や森林には月光が差し、月明かりが反射しているようにも見えます。
広重は雪の景、雨の景、月の景が人気です。
木曽街道六十九次
監修/樽崎宗重
サイズ 33.1×24.5
マットサイズ
額装サイズ
用紙/越前生漉奉書
顔料/純日本製
摺法/純手摺木版画
製作/梶川工房
発行/山田書店
¥4,400価格
料金オプション
26,望月
サブスクリプション
¥4,400キャンセルまで、毎月