25,広重/木曽街道六十九次・八幡
『木曽街道六十九次』は渓斎英泉と歌川広重のコラボレーションによって描かれた浮世絵木版画の連作です。旅の起点である東京日本橋から京都三条大橋を結ぶ中山道ルートの宿場と四季折々の風景描写70枚をお楽しみ頂けます。
塩名田から千曲川を渡り二十七丁で八幡 宿に入りました。
広重は、宿場はずれの小川を描きました。八幡宿と次の百沢との間位であり、煙管をくわえて鍬を天秤棒のように担ぎ家路をめざすお百姓。篭にたくさんの刈草を背負いよいしょよいしょと運ぶ少年。
岸へと到着したご老人と天秤棒の荷を担ぐ男は手甲をつけていて、旅の者と理解が進みます。
人物の立ち位置に寄り添った描写をみてとると、作品の読み取り方にも深みが増すでしょう。
木曽街道六十九次
監修/樽崎宗重
サイズ 33.1×24.5
マットサイズ
額装サイズ
用紙/越前生漉奉書
顔料/純日本製
摺法/純手摺木版画
製作/梶川工房
発行/山田書店
¥4,400価格
料金オプション
25,八幡
サブスクリプション
¥4,400キャンセルまで、毎月