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東海道五十三次 24、嶋田 大井川駿岸

東海道五十三次 24、嶋田 大井川駿岸

『東海道五十三次』は、旅の起点である東京日本橋から京都三条大橋迄のいわば宿場町と道中の風景を描いた歌川広重の代表作です。

 

目線をとても高い位置から俯瞰され、豆粒のような人々が113人も描かれておりますよ。
よくこんなにも沢山の人数をと敬服致しました。一人一人のポーズが小さいながらも​しっかりと描かれていますね。

大井川は徒歩渡しのみ許された川で東海道屈指の難所と言われていました。今まさに、駿河側から遠江側に渡る大名行列を描いています。
人足たちは裸、輦台や肩車でお客様を渡す者、​駕籠やで持ちを担ぐ者、河原で一息いれる者など、いきいきとした描写をご覧いただけます。

人々が被る、又は手に持つ笠の色が青色で刷られている面白さ。河原の黄色に同化しないような​工夫なのでしょう。

 

東海道五十三次/木版画   

サイズ 18.3×25.8

マットサイズ       

額装サイズ

東京国立博物館監修          

版元 美術社     

技法 古法純手摺

    ¥4,400価格
    料金オプション
    サブスクリプション
    ¥4,400キャンセルまで、毎月
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