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24,広重/木曽街道六十九次・塩なた

24,広重/木曽街道六十九次・塩なた

『木曽街道六十九次』は渓斎英泉と歌川広重のコラボレーションによって描かれた浮世絵木版画の連作です。旅の起点である東京日本橋から京都三条大橋を結ぶ中山道ルートの宿場と四季折々の風景描写70枚をお楽しみ頂けます。

 

岩村田から一里四十一丁で塩名田に入りました。

千曲川が流れています。「塩なた」の図は千曲川渡船場の一瞬がおさえられています。蓑や洒落たストールのような生地に体を包み、茶屋で憩う旅人と合流する船頭たち。

この地方はとても寒いのだそうです。

三人連れの船頭のおひとりは手ぬぐいで頬かむり。

遠くを眺める手を後ろにくんだ男の表情になんともほっこりさせられます。

遠景の山並みは、中津橋から眺めた船山、鬼岩山の姿に似ているそうです。
近景を目に鮮やかな色彩を、遠景は墨の濃淡で短調に。

広重はこの手法を「木曾街道」でトライしました。

 

木曽街道六十九次

監修/樽崎宗重

サイズ 33.1×24.5

マットサイズ

額装サイズ

用紙/越前生漉奉書

顔料/純日本製

摺法/純手摺木版画

製作/梶川工房

発行/山田書店

    ¥4,400価格
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    24,塩なた
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