20,無款(英泉)/木曽街道六十九次・沓掛ノ驛 平塚原雨中之景
『木曽街道六十九次』は渓斎英泉と歌川広重のコラボレーションによって描かれた浮世絵木版画の連作です。旅の起点である東京日本橋から京都三条大橋を結ぶ中山道ルートの宿場と四季折々の風景描写70枚をお楽しみ頂けます。
軽井沢から一里五丁で沓掛駅に入りました。
『木曾路名所 図会』に「此駅中三四町ばかり、左右相対して巷をなす、余は散在し、農家多し。宿の入口に浅間撒への道あり」と書いてあります。
現代では中軽井沢の別荘地帯としてその名は定着されました。
前方の湯川、浅間の山がおろす強風と雨は木々の葉を強く揺らし、旅人の合羽も風にあおられています。ふっくらと肥えた牛や旅人たちは風雨から身を持ちこたえようと下向きに進んでいます。
木曽街道六十九次
監修/樽崎宗重
サイズ 33.1×24.5
マットサイズ
額装サイズ
用紙/越前生漉奉書
顔料/純日本製
摺法/純手摺木版画
製作/梶川工房
発行/山田書店
¥4,400価格
料金オプション
20,沓掛ノ驛 平塚原雨中之景
サブスクリプション
¥4,400キャンセルまで、毎月