源氏五十四帖 第32帖 梅枝
源氏物語五十四帖は、源氏の一生と、その子薫君の生涯にまたがって書かれた最古の長篇小説です。
正月の晦日、公私共に時間がゆるされた折、源氏はいろいろな香を楽しんでおりました。
二月の十日、雨が少し降って紅梅が咲き盛っていたとき、蛍兵部卿宮を判者として、出来上った香を聞く香合が催されました。蛍兵部卿宮は、当り障りのない批評をしたので、源氏は、心にそわない評価だと不機嫌になりました。終って酒宴になり、内大臣の(頭中将)息子で柏木中将の弟の弁少将が催馬楽の「梅枝」の一曲を歌って下さいました。
翌晩、秋好中宮の御殿である六条院の西の間で、明石姫君の裳着の式が挙げられました。その時中宮は初めて紫上や明石姫宮にお会いになり、姫君の実母の明石上を列席させ得ないことを源氏はさびしく思ったそうです。
源氏五十四帖
海老名正夫原画
製作32年
技法 木版画
サイズ 33×23.5
マットサイズ
額装サイズ
¥4,400価格
料金オプション
第32帖 梅枝
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