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源氏五十四帖 第3帖 若紫

源氏五十四帖 第3帖 若紫

源氏物語五十四帖は、源氏の一生と、その子薫君の生涯にまたがって書かれた最古の長篇小説です。

 

後悔の念に責められる空蝉は源氏の君を避けるようになりました。

空蝉の弟小君を側近に使うことによって近づく縁としようと手段を講じた源氏は、その年の夏のある夕闇に、小君の車に同乗して空蝉 の家に行きました。

小君が家の中にはいる時に開放された格子から見える屏風や蚊帳。灯火もついておりました。

横向きに見えるのが空蝉で、碁盤を中にこれに対しているのは目元口元の可愛く、花やかな顔だちの娘(軒端荻)。これは空蝉には継子にあたります。
 

源氏五十四帖

海老名正夫原画

製作32年

技法 木版画

サイズ 33×23.5

マットサイズ

額装サイズ

    ¥4,400価格
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    第3帖 若紫
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