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源氏五十四帖 第21帖 少女

源氏五十四帖 第21帖 少女

源氏物語五十四帖は、源氏の一生と、その子薫君の生涯にまたがって書かれた最古の長篇小説です。

 

源氏の正妻奏上との間に生まれた夕霧は、十二才で元服の式を挙げました。源氏は、夕霧を六位に叙して大学寮に入れて勉強させたが、夕霧の学業成績は優良です。
夕霧は幼少から、祖母の大宮の手で育てられ、大宮の許には孫娘に当る内大臣(頭中将)の娘雲井雁も同居していました。二人が幼友達として交っているうち、行末は結婚して共に慕したいという希望が、子供心にも自然に芽生えていた。


ある日、内大臣は、母の大宮の邸で女房たちから二人が想思の仲になっていることを聞き姫君を自分の邸内に引きとることを決心し、姫君も夕霧も別れを惜しみさめざめと泣いたそうです。

 

源氏五十四帖

海老名正夫原画

製作32年

技法 木版画

サイズ 33×23.5

マットサイズ

額装サイズ

    ¥4,400価格
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    第21帖 少女
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