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源氏五十四帖 第17帖 絵合

源氏五十四帖 第17帖 絵合

源氏物語五十四帖は、源氏の一生と、その子薫君の生涯にまたがって書かれた最古の長篇小説です。


のどかな三月十日頃、御前で弘徽殿女御方と斎宮女御方の女房たちが、自慢の絵を出し合って絵合の会を開き楽しみました。判者は、かつての藤壷の女御です。
竹取物語の絵と字津保物語の俊蔭の巻の絵とを合わせ、また、伊勢物語に正三位物語を合わせて争ったが、勝敗を決することができませんでした。
それから三十日余り過ぎ再び絵合の会合が催されたが、この度の判者は、桐壷帝の御子で、帝の兄の帥の宮で勝負はなかなかつきそうにありませんでした。

 

源氏五十四帖

海老名正夫原画

製作32年

技法 木版画

サイズ 33×23.5

マットサイズ

額装サイズ

    ¥4,400価格
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    第17帖 絵合
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