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源氏五十四帖 第14帖 澪標

源氏五十四帖 第14帖 澪標

源氏物語五十四帖は、源氏の一生と、その子薫君の生涯にまたがって書かれた最古の長篇小説です。

 

十月、源氏は須磨から帰京後、先帝を弔う法華八講を盛大に行いました。
翌年二月、朱雀帝は退位され東宮に位を譲られました。弘徽殿女御の驚きは一通りではありませんでしたが、その結果源氏は内大臣に左大臣は太政大臣に頭中将は権中納言に昇進し、再び源氏一門にわが世の春が訪れました。
非常に残念がったけれど御代がかわると斎宮もかわるならわしなので、六条御息所も斎宮と其に都へ帰って参りました。しかし間もなく、重病にかかって、はかなくこの世を去ってしまいます。源氏は悲しみのうちに、遺児の斎宮を引きとり、帝の女御にしようと いろいろ世話をしてあげました。

 

源氏五十四帖

海老名正夫原画

製作32年

技法 木版画

サイズ 33×23.5

マットサイズ

額装サイズ

    ¥4,400価格
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    第14帖 澪標
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